登場年数や更新により沢山のフロントデザインが生まれた100系と1000系ですが、形式的には100系は7種類、1000系は3種類に大別する事が出来ます。ここでは、もう見られなくなった100系・1000系の各形式をご紹介します。 |
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◆100系・1000系
編成組例 |
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←下田 |
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→熱海 |
増結2両+基本4両 |
[クモハ110 |
クハ150] |
[クモハ110 |
サハ170 |
サハ180 |
クモハ110] |
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4両(例1) |
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[クモハ110 |
クハ150] |
サハ180 |
クモハ110] |
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4両(例2) |
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[クモハ110 |
[クモハ100] |
サハ180 |
クモハ110] |
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末期・7両運行時 |
[クモハ110 |
サハ180 |
[クモハ1100 |
クハ1500] |
[クモハ110 |
サハ180 |
クモハ110] |
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RoyalBox連結・7両例 |
[クモハ110 |
サハ170 |
クハ150] |
クモハ110] |
[クモハ110 |
サロ1800 |
クモハ110] |
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「クモハ100」 全4両が開業時に登場。低運の両運転台車で写真の102号車は廃車時まで冷房改造されず、
デビュー時の外観を最後まで保った車両であると言える。 [102] 伊豆高原にて |
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「クモハ110」 片運転台の電動車がこの形式にあたる。車両数は全形式中最大で、
登場時期により低運・高運・切妻の3種類の顔を持つ。 [121] 伊東線
熱海にて |
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「クハ150」 片運転台の付随車がこの形式。クモハ110と組む事が多く、伊豆急下田側クモハ110・熱海側クハ150で組み、
4両編成にプラス2両など、増結編成として利用される事が多かった。 [161] 伊東線 伊豆多賀にて |
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「サハ170」 中間付随車。車両によりトイレ付の物とトイレ無しが混在しており、バラエティに富んだ
100系を更に複雑にさせる。勿論、そこが面白いという考え方もある。 [171] 伊豆高原にて |
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「サハ180」 元グリーン車のサロ180が格下げされ登場したのが、このサハ180。
元グリーン車だけあって車内の雰囲気は少し品が良いが、ロイヤルボックスのような華麗さは無い。
登場年数により窓の配置等が異なる為、100系をまたまた複雑にさせる。 [185] 伊東線
熱海にて |
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サントリーの協賛により昭和38年に登場した私鉄初の食堂車サシ190がベース。JR線内での営業が
認められないなど、障害が重なり登場から約11年で一般車に改造される事に… [191] 伊豆急下田にて |
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「クモハ1100」 クモハ110をベースに車体更新を経て昭和54年に登場した。
窓配置は前述のサハ190の物がそのまま生かされている。 [1101] 伊東線
熱海にて |
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「クハ1500」 クモハ1100の2両固定の相方を務める。100系の編成の中に1000系が連結される場合でも
1000系の2両固定は守られ、場合によっては中間車代わりのような扱いも受ける。 [1501] 伊東線
熱海にて |
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元グリーン車のサハ180をベースに誕生したのが、このサロ1800。一旦グリーン車が全面廃止された伊豆急行であったが、
高級志向を求める乗客のニーズに応える為、従来のサロ180を超える車両を作成した。 [1801] 伊東線
伊豆多賀にて |
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