◆特別塗装・ラッピング車両
生え抜き車や東急からの譲渡車、その他事業者からの譲渡車など、車種・カラー共にバラエティに富んだ上田バスですが、その中には更に個性的なデザインの車両達がいます。
ここでは、上田バスの特別塗装車・ラッピング車両をご紹介します。
 

N-881  1994年8月8日 上田駅前にて

これは古くから見られた車体右側の側面を大きく使用したラッピング広告。
写真の食事処の広告以外にも、めがね屋や地酒など数多くの車両が走る広告塔として活躍していた。
 

I-913 1997
510 上田営業所にて

こちらは、特別塗装ではないけども塗装変更を簡易化した事により、偶然生まれてしまった1台。
正面部分は上電バスに移籍した際、マーキュリーカラーに変更されているが、
側面は以前所属していた西日本JRバスの塗装のままである。
ただ、あまり違和感がないのは正面に赤と青が配されているからか?
 

2007330日 上田営業所にて

信州の鎌倉シャトルバス用に「信州の鎌倉ラッピング」をされた車両。
但し、シャトルバスは季節運行の為、完全な専用車にはしていないようで、
運行のない冬などは、普通に長野病院線等にも充当された。
 

オレンジバス専用車両 2007518 上田駅にて

上田市委託の市内巡回バス「オレンジバス」の専用車は、ご覧の通り全身オレンジ。
年末年始を除いた月〜土曜日に、北は殿城から南は塩田方面まで市内をぐるぐる回っている。
※写真は置き換え前の旧型車両。
 

N-932 2008年11月8日 菅平高原ダボスにて


N-932 2008年11月8日 菅平高原ダボスにて


N-932 2008年11月8日 菅平高原ダボスにて

車体の左右の窓下部分をラッピングに包まれたラッピングバス。該当車両はN-932。
長らくダイドードリンコがスポンサーになっており、ダイドーの商品戦略によってラッピングの内容が変わる。
以前は飲料水の広告であったが、撮影当時は進行方向左側がダイドーデミタスコーヒー、右側がダイドーブレンドコーヒー。

尚、このN-932は旧塗装時代にラッピングを纏い、新塗装への塗り替え時にも広告掲載中であった為、ラッピングの無い部分だけ新塗装に塗り替えられている。その為、もしこのラッピングを剥がすと、新塗装の車両に、ラッピング状に旧塗装が残る。
上電バスで、最後まで旧塗装の部分が残っていた車両。

 

2008年に導入された元東急バスN-9632代目のダイドードリンコラッピング車。
N-963 2009613日 真田にて


東急時代の銀ボディはそのままだが、前後左右を全てラッピングに包まれている為、赤帯は見えない。
N-963 2009613日 真田にて


長野病院線 長野病院行。  N-963 2009520日 上田駅前にて


上田駅前にて並んだ初代ダイドーラッピング車のN-932()と、2代目となるN-963()
N-963N-932 200913日 上田駅前にて

車体の前後左右全てを黄色いラッピングに包まれたラッピングバス。該当車両はN-963。
導入当初からダイドードリンコがスポンサーになっており、よ〜く見るとラッピングの隙間から元東急バスの証である赤帯が見えるが、普段は黄色いベールに包まれていた。

 

3代目のダイドードリンコラッピング車両。元は東急バスの渋谷駅-NHKで運用していた車両で、
全身真っ青の異様な車体であるが、ラッピングのおかけで違和感の無い?仕上げとなっている。
F-991
 2013517日 上田駅前にて
 

4代目のダイドードリンコラッピング車両。
導入時に上田バスカラーへの塗装変更をせずラッピングを施した為、前扉などに東急カラーが残る。
F-061 2021年5月1日 上田駅前にて
 

側面のみラッピング広告が入った車両。
H-053 2019年9月28日 上田営業所にて
 

渋谷-草津温泉を走る高速バスと上田草津線車両に施されたラッピング。
特急湯畑号 草津温泉行。 I-171 2021年5月1日 上田駅前にて
 

 ◆番外編・東急グループ コーポレートマーク

上田交通バスの車両には長らく東急のコーポレートマーク(Tの字を象った物)が貼り付けられていた。
上田交通時代は全車両に貼り付けられていたが、上電観光バスへの移管を期に剥がされてしまい、
今では全ての車両で東急マークを見る事が出来ない。
しかし、実際には上電バスの親会社の上田交通は今も東急グループに属しているので、
厳密に言えばと言うか、厳密に言わなくても今でも上電バスは東急グループの一員である。
 

F-800 1994年8月8日 上田駅前にて

上田交通時代の路線車に貼り付けられていた東急マーク。本家との違いと言えば、赤地で白塗りというところか?
ちなみに、記載されている文字はUEDA KOTSU CORPORATION。
 
 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
コーナートップへ HOMEへ