上田バス 全路線紹介 菅平高原線 |
◆菅平高原線 上田駅 - 神科小前 - 真田自治センター入口 - 真田 - 大日向 - 菅平高原ダボス - 西菅平 - 大松 |
上田駅前-松尾町-原町-房山-新田-下川原柳-上川原柳-染谷浄水場前-西洋旅籠館前-上田検査場-住吉-神科農協-神科小学校-樋之沢-伊勢山-殿城口-下原-本原-真田自治センター入口-幸村の郷夢工房前-石舟-長小学校-※中真田-真田-※横沢-※湯の平-下大日向-和熊口-大日向-宮前-上大日向-菅平口-菅平ダム-大洞-別荘入口-羽根尾-郵便局-リゾートセンター前-農協前-東公園-天狗-◇菅平高原ダボス-太郎リフト事務所-白金-西菅平-つばくろ-大松 ※国道144号バイパス経由の便は、中真田・横沢・湯の平は通過。 ◇2010年頃までは、夏季のみの季節運行で菅平高原ダボスから先、西菅平に向かわずにサニアパーク発着となる便があった。 |
上田駅お城口から、冬はスキー・夏はラグビー等の合宿のメッカである菅平高原へ向かう同社の主要路線である。 スキーシーズンのオン/オフで利用者数が大幅に変動する為、その増減に合わせて季節運行便が設定されているのが特徴である。 以前はジェイアールバス関東と共同運行されていたが、同社の撤退に伴い上田バスが増発・延長の上、単独で運行している。 |
◆ 終着地の風景 菅平高原ダボス | |
6時35分発、朝一番の上田駅行が停車中。 菅平高原ダボスにて 2007年8月20日 |
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朝日を受けて間もなく出発です。 菅平高原ダボスにて 2007年8月20日 |
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上田行最終バス 菅平高原ダボスにて 2007年3月30日 |
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上田行最終バス 菅平高原ダボスにて 2007年3月30日 |
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なぜかバス停の裏に女神が… 菅平高原ダボスにて 2007年9月1日 |
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上田駅・アリオ上田行。 I-141 菅平高原ダボスにて 2014年7月12日 |
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上田駅・アリオ上田行。 I-141 菅平高原ダボスにて 2014年7月12日 |
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上田駅・アリオ上田行。 I-141 菅平高原ダボスにて 2014年7月12日 |
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上田駅・アリオ上田行。 I-141 菅平高原ダボスにて 2014年7月12日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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バス停の前にあるお土産屋さんでは菅平高原線の乗車券を購入できます。もちろん車内での精算もできますよ。 菅平高原線 ダボスにて 2007年9月1日 |
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◆ 終着地の風景 西菅平 | |
菅平高原線上りの起点ですが、周りには主たる施設は特に無く、道端にバス停がポツンと立っている感じ。 西菅平にて 2007年8月20日 |
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西菅平を出発した朝一番の上田駅行です。 写真を撮影した時期が夏休みという事もあり、合宿に来た沢山の学生が朝から特訓してました。 西菅平にて 2007年8月20日 |
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西菅平の停留所のすぐ先に元JRバス関東が使用していた折返所があります。 現在もJRバス関東の表記が残りますが、JRバスが撤退した後は上田バスが引継ぎ西菅平まで運行しています。 西菅平の折返所にて 2007年9月1日 |
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JRバス関東の文字が残る。 西菅平にて 2019年9月28日 |
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◆ 終着地の風景 サニアパーク | |
2010年頃までは、5月1日〜9月30日に限り、ダボスの先にあるサニアパークまでバスが乗り入れていた。 ※現在は廃止 ここは、写真の案内板にもあるようにスポーツランドで、スタンドを備えたメイングラウンド1面・サブグラウンド4面・陸上競技場1面が広がる広大な施設で、停留所はサニアパークの駐車場の中にある。 サニアパークにて 2007年8月20日 |
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折り返し上田駅行が待機中。 N-932 サニアパークにて 2009年6月13日 |
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N-932 サニアパークにて 2009年6月13日 |
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綺麗な青空をバックに、生え抜きのN-932号車が待機中。 路線車ながら、こんなに標高の高いところまで登ってきてお疲れ様です… N-932 |
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菅平高原のスキー場をバックに。 N-932 サニアパークにて 2009年6月13日 |
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快晴の中、出発までしばし待機中。 F-946 サニアパークにて 2010年8月17日 |
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絶景かな、絶景かな。 F-946 サニアパークにて 2010年8月17日 |
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朝一番の菅平高原線
西菅平行。 上田駅前にて 2009年2月22日 |
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路線車唯一のトップドア車N-907。菅平高原線に季節運行便が走る夏と冬に運用に入る事が多い。 上田駅前にて 2008年7月9日 |
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5月〜9月の限定運行 菅平高原線 サニアパーク行 上田駅前にて 2007年9月5日 |
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冬の上田駅前は、菅平高原へと向かうスキー客でバス乗り場に最も活気のある季節である。 上田駅前にて 2008年1月5日 |
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菅平高原線、西菅平行。 I-151 2016年3月26日 上田駅前にて |
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菅平高原線、西菅平行。 I-151 2016年4月23日 上田駅前にて |
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菅平高原線、西菅平行。 N-962 2017年2月18日 上田駅前にて |
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大松行。 I-141 上田駅前にて 2019年9月28日 |
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大松行の行先表示。 I-141 上田駅前にて 2019年9月28日 |
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大松行の側面表示。 I-141 上田駅前にて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
西菅平行。 I-041 上田駅前にて 2019年10月15日 |
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西菅平行。 I-151 上田駅前にて 2020年10月4日 |
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菅平高原線 サニアパーク発
上田駅行 F-946 2007年8月20日 原町にて |
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2016年9月30日 新田にて |
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2016年9月30日 下川原柳にて |
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F-161 2016年9月30日 下川原柳にて |
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下川原柳停留所の目の前には、廃線になった上田交通
真田傍陽線の橋台が今も残る。 2016年9月30日 |
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上田方をアップで。 2016年9月30日 |
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真田方をアップで。 2016年9月30日 |
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菅平高原線・真田線・渋沢線・傍陽線に加え、豊殿線も同じ道路を走る部分にある神科農協前停留所。 神科農協前にて |
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2017年2月18日 神科農協前にて |
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菅平高原線
上田駅行。 F-981 2017年2月18日 神科農協前にて |
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2017年2月18日 神科小学校前にて |
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2017年2月18日 神科小学校前 |
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菅平高原線
真田バイパス経由 上田駅行。 N-973 2010年8月17日 本原-下原にて |
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菅平高原線
真田バイパス経由 西菅平行。 I-141 2014年7月12日 下原にて |
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真田自治センター入口の上田駅方面乗り場。 バスが走る道路は、上田交通真田傍陽線の線路跡である。 F-917 真田自治センター入口にて 2009年6月13日 |
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上田駅方面のりば。 幸村の郷 夢工房前にて 2019年9月28日 |
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真田傍陽線
真田駅跡を通過する菅平高原線
サニアパーク行。 N-932 |
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大日向付近に立つハーレスキーリゾートの看板。 2007年10月24日 |
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菅平高原線沿線に紅葉が始まった頃の風景。 2007年10月24日 |
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2009年7月18日 菅平ダムにて |
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2009年7月18日 菅平ダムにて |
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2009年8月19日 大洞にて |
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2009年7月18日 羽根尾にて |
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菅平高原線
真田バイパス経由 西菅平行。 I-141 2014年7月12日 リゾートセンター前にて |
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菅平高原を走るサニアパーク発
上田駅行。 N-932 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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真田バイパス経由
上田駅行。 F-161 菅平高原ダボスにて 2019年9月28日 |
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菅平高原線の朝一番の上り初便(月〜土)と下り終便(月〜金)に限り、出入庫の回送の関係か、西菅平から先、つばくろ経由の大松発着となる。 2009年7月18日 つばくろにて |
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一般に掲示される時刻表には西菅平発着で記載されているが、現地のバス停に行くと初めてその運行を知る事が出来る謎の路線であった。 現在では一般の時刻表への記載がされ、運行本数も下りは2本に増えている。 2009年8月19日 つばくろにて |
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朝一番の大松発
上田駅行。 2009年8月19日 |
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バス停で案内されている運賃は、ダボス以遠のみの乗車であれば100円と記載されていたが、乗る機会が無いので実証はできていない。 大松にて 2007年9月5日 |
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大松にて 2019年9月28日 |
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1990年8月22日 上田駅前にて (16:50発 菅平高原行) 以前は貸切格下げの路線車が菅平高原線の顔であった。 |
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N-932 1994年8月8日 (11:05発 菅平高原行) 上田駅前にて |
◆JRバス関東(旧国鉄バス)との共同運行時代 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
菅平高原線は長らく上田交通バスと国鉄バスの共同運行であった。 その名残りは停留所に残るJRバス関東の文字や、西菅平の折返所に見る事が出来るが、 2004年10月のJRバス関東真田営業所の廃止によって、全便が上田交通の手によって運行される事となった。 それまで、上田交通は「上田駅-菅平高原(ダボス)-峰の原青年の家」間に路線を持ち、西菅平には乗り入れず、 菅平高原までの便の他に、峰の原へ向かう1〜2往復と、真田までの区間便を運行していた。 一方、国鉄バスは「上田駅-西菅平」間をダイレクトに結ぶ便(菅平高原ダボス経由せず)を運行し、 旧真田駅近くに営業所を有していた関係から、上田駅-真田の区間便も運行していた。 全く同じ形態の共同運行ではあるが、厳密に言えば菅平高原内での運行ルートが異なっており、 それぞれのルートには、もう一方のバスは来ないという妙な棲み分けが成り立っていた。 (利用者にとっては、行き先によって運行会社を選ばねばならず不便ではあるのだが…) それが、JRバス関東真田営業所の廃止をきっかけに路線再編が行われ、 基本的には、それまでJRバスが運行していた全便を上電バスが引き継いだ。 運行経路が「上田駅-菅平高原(ダボス)-西菅平」となり、一度菅平高原ダボスに到着したバスが 再び同じ道を戻り西菅平まで走破する面白いルートを辿る。尚、折返所はJRバスの物をそのまま使用している。 また、真田町の長小学校・真田中学校のスクールバスをJRバスが請け負っていた関係で、 上電バスに新たに渋沢線が誕生。(ちなみに、渋沢線も終点で元JRバスの折返所をそのまま使用) 通学時間帯に真田線をそのまま上渋沢まで延長する形で、一般客も乗れるスクールバスの役目を果たしている。 これらの移り変わりを説明するには当時のダイヤを見るのが最も分り易いので、 1997年当時のJTB時刻表(抜粋された時刻表)から、現在の時刻表を参考に一覧を作ってみた。 比較してみると、JRバスが運行していた便を上手い具合に上電バスが引き継いでいるのが分かる。 更に移管後は昼間便が増便され、終バス時間の延長も図られている。
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