上田交通 別所線 7200形
 
   ◆別所線 7200形 1967年製
1993年5月28日より5000形に代わり入線した元東急7200形。 (下之郷にて)
ホームが2本時代の別所温泉駅
上田行列車が下之郷駅に到着
下之郷の留置線で休む7200形。
上田原駅に進入する上田行列車
高架化工事開始前の上田駅。
当時、改札はまだ共同使用で橋上駅舎が完成してからもしばらくはこのホームから発着していた。
7200形が導入されてからも、しばらくは快速運転が継続されていたが
利用者数が延びず廃止に。(別所温泉にて)
上田交通が創業80周年を迎えた際には、様々なヘッドマークを付けた車両が走行した。(上田原にて)
メンテナンスコストが抑えられるオールステンレス車体に
冷房完備と申し分ない物である事から非常に重宝されている為、
上田の地で5000形の3倍程度は長生き出来そう。(上田にて)
現在は駅舎側ホームのみにレールが敷かれています。(別所温泉にて)
いつからか前面に板が取り付けられて、なんかカッコ悪いスタイルに。
冬はそこに雪が積もってしまうので、付けない方が良いような気もしますけどね…(別所温泉にて)
ワンマン化に伴い、方向幕が往復幕になりました。(城下にて)
城下駅で交換する上下列車。
後に丸窓ラッピングが実施される2編成の上田交通カラー時代の姿です。
下之郷駅での交換風景。
2008年10月に開催されたまるまどまつりで復活した上田交通色の7200系。

下之郷にて
2008年10月18日

ちなみに…サイドは帯なしです。

下之郷にて
2008年10月18日

7200形の東急時代の姿。尚、写真の7205号車は廃車後、豊橋鉄道に譲渡された。
東急池上線 雪ヶ谷大塚駅にて
 

 ◆7200系の方向幕の話

7200系に搭載されていた方向幕は以下の通り。
上田・別所温泉」「上田・下之郷」「上田」「別所温泉」「下之郷」「中野
快速上田」「快速別所温泉」「臨時」「試運転」「回送」「上田・別所温泉」「上田・下之郷

基本的には必要最低限に絞られている印象だが、
ワンマン運転開始当初に使用された往復幕が最初と最後の2つ用意されているのが特徴だろうか。
別所線の車両が7200系に世代交代してからも快速列車は上りのみしばらく運行が継続されていたので、
快速上田」は使用された事があるが、下りの快速は7200系導入前に廃止されていたので、
快速別所温泉」は一度も使用された事が無い模様。また「中野」の表示も未使用である。

 


 
コーナートップへ HOMEへ