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◆上電バスの車両番号について 車両番号が分かる物については併記してみたが、F-820やN-932などアルファベットと数字の並びは アルファベットは製造メーカー、数字の上2桁は西暦、下1桁は導入順を示す。 Nは日産ディーゼル、Fは三菱ふそう、Hは日野、Iはいすゞである。 同一年式の車両が10両を超えた場合、例えば1973年式ならF-7310等、そのまま数字の桁数を増やし対応していた。 尚、上田交通におけるメーカー分布は比較的4社まんべんなく在籍するが、 歴代の車両を見ると、路線車は主に日産ディーゼルが、貸切車は主に三菱ふそうが多い。 西暦表記は、85なら1985年式、01なら2001年式の車両である。 特筆すべきは、導入年で車両番号を決めるのではなく、車両の年式で決めている点である。 例えば、1986年式の日野車を他社から2001年に譲渡を受けた場合、H-01*ではなく、H-86*になる。 各車両に与えられた番号は、現在の上電バスの路線車・貸切車、前身の上田交通時代の路線車・貸切車、中小型観光バスの上電観光バスの車両が全て通し番号で管理されている。 また、1985年導入分までの貸切車にはF-791AやF-853Aなど、車番の最後にアルファベットのAを付けるのがお決まりだったようだが、1986年導入分よりそれは行われなくなった。 |